ハワイダイビングツアー：6/26/2009

またもやワイキキ側を中心に高いウネリが来ています。
・・・が、今日は一昨日のリハビリ（ブランク明けの調整ダイブ）に続き、急遽2回目のダイビングに行くことになった小林様ご夫妻とノースへのダイビングです。
奥様は「絶対にダイビングを続けたい！・・・しかし何時も途中で怖くなって上がっちゃうの…」と言う心配先行型。だから何時も途中で断念してしまったらしいのですが、今日はしっかり潜っていただけるように、兎に角ゆっくりとジリジリ進んでいきましょう。
今日のノースはほとんどペッタンコ。穏やかで良いコンディションです。
エントリーの前に少しだけ呼吸の練習をして気持ちを落ち着けます。ライセンスをお持ちのお二人なので、この程度は朝飯後。そしてゆっくりとスタートしてゆきます。

水深は少しずつ少しずつ深くなってゆくので、始めの数分は感じをつかんで頂くのに絶好のポイントです。お嫁さんはちゃんと落ち着いていますね、OKサインが出ましたよ。（OK OK ）
そして何時もの洞窟に到着すると、やはりお嫁さんは少々力が入ります。怖いのを無理しても楽しくありませんので、ここは直ぐ隣の小さめで明るい洞窟から、ゆっくり通り抜けます。特に慌てる事もなく、難なく第一関門通過！
実はお嫁さん、怖がってはいるものの水中用のデジカメをちゃんと持っています。やる気をふるい立たせているのでしょうか？
そしてダンナ殿はと言いますと、ライセンスを取っただけですが、余裕十分ですので放し飼いです。
そして、今日はラッキーですよ。海ガメが2頭同じところで遊んでいます。
お嫁さんが怖くならないように岩に捕まってもらい、二人を撮るために、驚かさないようにそっと海ガメの上に回り込みます。そしてパシャッ！

今日も海ガメとの写真が沢山撮れました。なかなか良い感じです。
海ガメをゆっくり観察した後は、更に奥に向かって進みます。但し、お嫁さんが怖くならないように、ココからでもゆっくりと出発。入り組んだ地形の間に見え隠れする魚や、差し込む光をゆっくりと見ながら進むと、何時ものようにシマハギやゴマニザの群れが現れました。

今日は、その群にカスミアジが突撃しているところに遭遇。しかし、カスミアジは一匹も捕まえられずに敗退。魚って、以外にギリギリまで逃げない物なんですよ。
お嫁さんも何とか落ち着いてダイビングが出来ています。そして、ダンナ殿がお嫁さんを気遣うところが写っていますねぇ。（優しいダンナ賞）
出発して一つ目のメインケーブに入れませんでしたので、帰り道で反対側から洞窟に侵入。「途中で怖がっちゃうかなぁ・・・」と思いながらも無事に第2関門通過成功！（えらい！）
そしてやく1時間のダイビングも終わり頃になりましたが、ココまでずっと上がらずにお嫁さんはちゃんと潜れてますよ。本当によく頑張りました！

そして最後に二人の自由度を証明する写真を写してダイビングは終了です。
海から上がり、着替えも済ました後、お嫁さんからは「初めてちゃんと潜れた！」と言って頂けました。（ん…これまでどんなダイビングしてたんですかぁ？？）
まあ兎に角、初めてちゃんと潜れて本当に良かったですねぇ。この調子で早めに次の機会を作ってください。怖くなくなるのは時間の問題ですから、それまでは慌てずに、兎に角ゆっくりと潜りましょうね。次にご一緒できる時には上手になっていますように！ALOHA！