二日ほど曇りだったハワイですが、何時もの青空が広がり、貿易風が本当に心地良い日になりました。今日は東京からお越しの橋爪様ご夫妻と南への沈船ダイビングです。
実は、奥様のTomokoさんは“篤姫”にそっくり!
「似てるって言われますよね?」と聞いちゃいました。(・・・・・えっ、本人?)
さて、ボートは15分程度の移動で“YO257/シップレック”に到着。お二人とも、2年近くのブランクがあるので水面近くでゆっくりと呼吸を整えてから徐々に潜行します。
1本目は少し離れたもう一つの沈船“サンペドロ”へ向かいます。
水面から10mくらいまでは濁り気味の水中でしたが、それを過ぎたら30m程度と十分な透明度。サンペドロに着すると、何時ものように先ずは海がめにご挨拶。
じっくりカメを見たら、次はサメを探します。すると居ました・・・。今日はホワイトチップシャークが3頭並んで隠れています。
船内に入り、お二人を呼んでサメに大接近!それまで動かなかったサメですが、急に篤姫に向かって泳いできました!50cm位まで近づいて来ると、流石に「マジっ!マジっ!」と思いましたが、サメは体の向きをクルっとかえて一安心・・・。こんなドキドキ体験も出来て、多分楽しんでいる様子。しっかりと遊んだサンペドロでを後にして、YO257へもどります。
エンジンの“ウィーン”という音が聞こえていましたので、そろそろ来る頃かなぁ・・とタイミングを合わせながら進むと、やっぱり来ました!今度は観光用の潜水艦“アトランティス”が直ぐそこまで来ています。
勿論、初めて見る潜水艦に二人は興奮気味!!
この潜水艦、毎日ココで見られるわけではありません。その日の潜水艦とダイビングが、同じタイミングになった時だけ遭遇できます。
カメ・サメ・潜水艦と、豪華なダイビングを楽しんで、一本目は終了です。
今日は潮の関係で、浅めのポイントが濁っています。もう一本ココで潜るか浅い所に移動するか、ボートキャプと乗り合わせたインストラクターたちで相談します。そして今日は2ディープ。十分な休憩を取ってから、もう一度ココで潜る事に決めました。
今日は水面も穏やかで、何時もに比べて船酔いの心配もなさそうです。船上でゆっくりと休憩したら2本目はYO257をじっくりと潜ります。
エントリーして直ぐ、2本目をここにして大正解!先ほどの濁った水はすっかり無くなり透明度は40mくらいまで一気に上がっています!
甲板には何時も数頭の海がめじっとしています。海がめを見たら、今度は船内を探検。そしてまた甲板へ。するとまたしても“ウェーン”という音を出しながら潜水艦が近づいてきました。
ブランクがあるお二人でしたがダイビングにもすっかと慣れた様子なので、今度はもう少し潜水艦に近づいてみます。
潜水艦の窓越し中を見ると、乗っているお客さんがこちらを見て懸命にカメラやビデオを撮っています。カメラに向かって手を振ったり、ジャンケンポンをしたり・・・潜水艦のお客さんと少し遊んであげました。
中のお客さんはこんな感じです。 ↓ ↓ ↓
なかなか写せない風景なので、「ダイバー&潜水艦海」の写真もしっかり抑えておきましょう!
海がめ、サメ、そして珍しい潜水艦にも遭遇できたし、今日は2本目もココで潜って大正解でした!
2年近くのブランクも、2本のダイビングですっかり無くなった様子のお二人から、ダイビング終了後に「楽しかったです!」と嬉しい一言を頂きました。
海の中は本当に素晴らしいですねぇ。青い光を一杯に浴びていると、余計な事は全て忘れます。
そして毎日、素晴らしいお客様とのダイビングも格別です!
橋詰さん、また一緒にダイビングしましょうね。ALOHA!
今日は曇りがちなハワイですが風邪がもどり暑さが和らいでちょうどいい気温の中、愛知県からハネムーンでこられた鈴木様ご夫妻とボートダイビングです。
透明度がよくないという情報がありましたが、海に入ってみるとそうでもありません。何時もに比べたら青さはやや落ちますがそこそこの透明度もあり、そして乗船したボートも今日は誰も乗ってなくて貸切です。(ついてるぅ~!)
出航後6分程度でポイントに到着し誰もいない海の中へ。着低後はお二人を連れてゆっくりと海がめが居そうな場所まで移動。約10分ほど過ぎた辺りでしょうか、何時もなら海がめが居るところを探しますが、どう言う訳だか今日は見当たりません。内心“あれ?もしかして今日は・・・ウソっ”という感じでした。・・・が!やはり海がめ発見!驚かさないようにゆっくりと近づいてと海がめを観察します。
しばらく見ていると海がめはがゆっくりと動き出したので“一緒に泳いで下さい”のサインを出します。カメの後をゆっくりと着いて行きながら、よさそうな場面を“パシャ!パシャ!”。海がめと一緒に数十枚の写真が撮れました!
カメは下から見上げるシルエットが中々いい感じです。
そしてこのカット ↓↓↓ を大きなポスターにして、お二人へのハネムーンのプレゼントにしました。
お二人にとっては、カメと一緒にダイビングも出来て、すっかり気持ちも癒されたみたいですねぇ・・・。
少し休憩してから2本目のダイビング開始です。
今度はリーフの上をまったりと潜りながら、色々な魚と一緒に遊びました。少しブランクのあるお嫁さんも、初めてダイビングに挑戦した新郎さんも、2本目にはもうすっかりダイビングのペースをつかみ、本当に自由自在に海の中を楽しんでくれました!
鈴木さん、ハワイの青~い世界はいかがでしたか?
これからもずっと仲良しで、沢山幸せになってくださいね!
ご結婚、本当にオメデトウ御座いました。
それから、また是非ご一緒にダイビングしましょうね。
再会できる日を楽しみにしておりますので。
ALOHA!
ハワイでは日本よりも紫外線が強いので、必ずサングラスをかけましょう。かけないと、目にダメージを受けますから、ハワイの居住者はお婆ちゃんでも子供でも、殆ど全員かけています。実はつい1ヶ月、前に前々から欲しかったサングラスを買ったばかりだったのですが、ココには書けない事情で失ってしまいました。
(たった一週間しかつかってなかったのに!!)
そして昨日、全米に店舗があるサングラス屋さんから“$50Off”のクーポンが送られてきましたので、じっくりと7分ほど考えて購入を決意しました。
購入したサングラスは “ Maui Jim ”という偏光レンズで有名なブランドの“HAPUNA”というサングラス。
海の仕事ですから、この偏光レンズがなくては少々不便なのです。こちらでは“Polarized /ポロライズド”と言いますが、紫外線をカットするのか、水面の反射を無くしてしまうので、そこそこの深さまでなら水底まで見えてしまうという驚きのサングラス。日本ではあまり使わないと思っている方、それは大きな間違いですよ!紫外線を沢山目に受けると、将来大変な事になってしまいます。海は勿論、スノボなどの雪山でも大活躍です。
ハワイでは当然必要な物ですが、こちらに来た時にはポロライズドの良いサングラスを自分へのお土産に買う事をオススメします!
ハワイなら種類も豊富・日本よりもかなり安い・絶対必要=買わないと何時か目が見えなくなる。
この10年間、何種類ものポロライズド・サングラスを使いましたが、“ Maui Jim ”がオススメです。
世界中で騒がれている豚インフルエンザですが、一応?ハワイでも少しニュースになっています。ハワイの場合、感染者は数十名。何れも軽度の症状、もしくは既に完治といった状況、実は地元ではあまりナーバスになっていません。意外な事に、日本にはかなりの感染者が確認されていますので、日本に行く方が今はよっぽど危険なんですよね…でしょ。
ハワイでは、マスク姿の人は誰一人もいませんし、日本⇔ハワイ便には全く関係ないというのが現状みたいです。しかしそれなりに観光客のキャンセルもあるようで、ハワイにとっても経済的には打撃を受けています。ハネムーンや社員旅行に行くなら、日本国内にいるよりもハワイに来た方が断然!安全ですよ。 マスクをしながら人ごみにいるよりも、真っ青な海と空のしたにきてはいかがですか?
やっぱり “ Paradise Island ” HAWAII です。
このところずっと真っ青の空が続くハワイです!
今日は岡山県からハネムーンでお越しのSano様ご夫妻と、体験ダイビングで島の東へ。
一番着の我々チームはウェットスーツに着替えて誰もいない海へ入ります。
浅いところでゆっくりと呼吸の練習しながら、徐々に慣れてゆきます。そしてお二人とも緊張することなく、練習はあっさりとクリア。いよいよ沖に向かって進んでゆきます。
穏やかな水中は本当に静かで、自分達が吐き出す泡の音だけが静かに響きます。ゆっくりと深いところへ進みながら、途中で近寄ってくる綺麗な魚とじゃれたり、差し込む光を見たりにて、お二人とも楽しそうです。
そしてやや深めのところに到着したら、岩陰や洞穴を覗き変わったものを探します。
“!!っ”・・・見つけました。洞穴の中には1mくらいの鮫/ホワイトピップシャークが隠れています。二人にもそれを見せると、一瞬ビックリ!でも直ぐに怖くない事がわかりじっくりと鮫の観察です。
ビーチから10分程度進んだところに鮫がいたら、日本では直ぐに遊泳禁止になりそうですが、ハワイではよっぽど凶暴で大きなさめでも出没しないと遊泳禁止にはなりません。特にこの鮫はおとなしくて臆病ですからご安心を。
そして30分程度のダイビングを終了し、時間も予定よりも早く終わってしまったので「もう一度潜りたい!」とのリクエストを頂きました。今ダイビングから上がったばかりですので、ビーチで20分ほど休憩をしてから2本目に行くことにします。真っ青な海と空を見ながらビーチで休憩するお二人は、中々良い雰囲気ですねぇ・・・。ニコニコしながら楽しそうに、なにやら話をしていましたよ。
休憩も終わり、本日2本目のダイビングへ。
2本目は練習無し、直ぐに沖に向かって進み始めます。今日は穏やかで人も少ないから、余計にゆっくりとリラックスした水中での時間が過ごせます。
2本目になると、お二人とも相当余裕が出てきて、自分達で岩場に隠れた生物を探したりしていました。(素晴らしい~!)このビーチは水深が浅めですので、水面から差し込む太陽光線がハッキリと見えて綺麗です。そしてその光が水底のの砂にユラユラと映って、それも中々綺麗ですよ・・・。たっぷりと水中を楽しんだら、徐々に岸へ向かいます。水深が浅くなってくると、水面に映る空や山の景色もハッキリと見えますが、水中から見上げるこの光景がユラユラとしてまた綺麗なのです!
そして2本目のダイビングも終わり、お二人の表情は満足感で一杯でした。
砂浜に上がった直後に
♂:「いやぁ・・・これはハマった!」
♀:「でしょ、ライセンスとらないとね!今年中にもう一回ハワイに来たい!」
うんうん、そうですか!そうですか!
お二人とも今日は本当に“たいへん良く出来ました!”ですね。
また必ずお会いしましょう!そして、何時までもお幸せに!
ALOHA!
今日も真っ青に晴れ渡るハワイです。
埼玉県からハネムーンでこられたAoki様ご夫婦とワイキキ沖へのボート体験ダイビング。昨年一度、グアムで体験ダイビングの経験があるお二人は少しの練習時間で直ぐに水にもなれ、水深11mの水底に向かってゆっくりと潜行。透き通った水中は、今日も静かにお二人を出迎えてくれました。そして直ぐに海がめに遭遇!
カメを見つけ瞬間、「あー!」と出した声が水中に響きます。
ハワイのカメは逃げません。だから何時までも一緒に泳いでくれるので、こんな写真も高確率で撮れてしまいます。(良い写真ですねぇ・・・)
ワイキキ沖のポイントは海がめの宝庫です。この1ダイブで9頭の海がめと遭遇しました。
海がめは水面で呼吸をしたら、水底に戻ってしばらくじっとしています。近づいてもダイバーなんて全然無視・・・じっくりと観察していると、水中にいる事すら忘れてしまいますよ。
開始から40分間、沢山の海がめとたっぷり遊んだら一本目は終了です。
水面に向かって上がりながら海がめのお別れを・・・と思った瞬間!怪しい影が視界に飛び込んできました。現れたのはサメです!ラッキー!
このサメは全く危なくないので心配要りません。
海がめ、サメの余韻を楽しみながら2本目のポイントに移動します。
ボートの上で30分程度休憩したら、再び水底へ。
リーフに生息する魚を観察しながらゆっくりと35分間のダイビングです。
ハワイには沢山のトロピカルフィッシュが生息しています。
これはイッテンチョウチョウウオ。
綺麗な魚達と沢山泳いで、ダイビングを120%楽しんでいただきました。
Aokiさん、これからもずっとお幸せに!
今日は千葉県からお越しのチームTakagi様と東へのダイビング。
このところ特に海況がいいので、行き先を東側に決定。
東には上級ポイントが点在し、透明度はこの島まで一番です。
一本目は頻繁に行けない上級ポイントの“シーケーブ”。しかし、今日はウネリも少なく穏やかなコンディションなので、経験がそれ程多くない3人をご案内します。
今日はツイてます!ボートにはチームTakagi様の貸切!
港を出発したボートは、およそ15分程度でポイントに到着。普段はドリフトですが、この日は穏やかなのでロープを使い潜行。耳抜きに少々手間取りましたが、慌てずにゆっくりと水底まで。そして大きな海底洞窟へと向かいます。洞窟に入ると、その先には真っ青に光る神秘的な光景が広がります。これがかなりの美しさ!言葉にならない感動なのです。
洞窟の中は一見真っ暗に見えますが、中に入ると思ったよりも明るいのです。しかし、出口に広がる真っ青な光の空間は、ダイバーだけが体験できる感動の光景!
そんな景色を存分に楽しみ、そのままドリフトで移動。
そして、最大水深18m、潜水時間40分の一本目が終了。
休憩した後、2本目は“スピッティングケーブ”でのドリフト、岸壁沿いにゆっくりと流れます。壁伝いにはいくつもの洞穴が開き、穴の中に入ったり、ヨスジフエダイ、ムレハタダイ、バタフライなどの群れと一緒に、ゆっくりとした時間を過ごします。
そしてこの日は海がめが大当たり、2本のダイビングで合計10頭の海がめに遭遇!本当に贅沢なダイビングで、すっかり心もリフレッシュできた1日でした。
4/20/2009
チームTakagi様との二日目のダイビングは南側の沈没船“SeaTiger”へ。
今日も透明度は30m以上で良好です。
慎重に耳抜きをしながら徐々に下りてゆくと、海がめが下から上がってきて、我々の横でじっと止まっています。これはシャッターチャンス!と言う事で、ボート+海がめ+ダイバーのシルエットが綺麗に撮れました!
水深30mの甲板へと下りたら、船の周りとゆっくりと移動。操舵室に入ったり、船の廊下を抜けたり、船首の下に回り込んだりと、南の沈没船を堪能します。
他の人よりも一足お先に潜行を開始したので、水中では殆ど貸切のような状態のゆったりダイビングでした。
2本目は水深14mのリーフ+海がめポイントです。今日で二日目のTakagi様ご夫妻と、ハワイ最後のダイビングを楽しみました。
風邪気味で、二日間とも耳抜きに時間がかかりましたが、慌てずゆっくり・・・しっかりと4本のダイビングを楽しんでいただきました。
Takagi様、是非是非、またお会いしましょう!
優しいビーチのダイビングでドップリとハマってしまった、ハネムーナーのOgino様ご夫妻は、さらに本格的な水中を見てみたくなり、翌日はボートダイビングへご参加。
比較的、何時も状態が良い南側へボートを出し、2回のダイビングを楽しんでいただきます。
透明度は20m程度で今日も上々!
リーフ沿いにゆっくりと進んで行くと、およそ8分程度でお目当ての海がめが登場です。この日は計4頭の海がめが、幸せ一杯のOginoさんご夫妻と遊んでくれました。
そして、じっくりとダイビングを楽しんだら、ボートは港にもどります。
ツアー中ずっと思っていましたが、ものすごく優しい新婦でした。
お二人とも、ずっとお幸せに~。
MAHALO!
今日は岐阜県からお越しのおYogoご夫妻と、ワイキキ沖への沈船ダイビングです。ハワイの天気は相変わらず晴れ渡り、透明度30mオーバーで、海の状態も良好です!
南側にある沈潜“SeaTiger”は水底まで36mと結構深いポイント。慌てないように、しっかりと耳抜きをしながら、ロープ伝いにゆっくりと下りてゆきます。
慎重に船体まで下りたら沈船の周りをゆっくりと移動。そして、ちょっと不気味な船の内部を通り抜けたり、船首に回りこみ、やや下から船を見上げると、そこにはある映画の1シーンのような、そして大迫力で感動的な水中の景色がありますよ!
沈んだ船の周りには、マダラトビエイ、海がめ、カンパチ、カエルアンコウなどと遭遇します。
そして、最大水深34mのダイビングは終了。その後は14mのポイントでダイビングでした。ハワイの海は青さが何処よりも濃いですね・・・。
Yogoさん、是非またご一緒しましょう!
MAHALO!