★★★EAST SHORE / イーストショア★★★
上級ポイントが多い東側は南に比べてやや波が立ちやすく、エントリー&エキジットには少し注意が必要です。しかし、透明度と水中の青さはオアフ島で一番!最大60mに青さが抜けることもあります。それぞれのポイントまでの移動時間は15分~40分程度。地形派向きのポイントが多く、ドリフトダイブも頻繁に行います。そんな東側にあるダイビングポイントをいくつかご紹介。

■■F4U Corsair /コルセア■■■
 ●最大水深:33m
 ●透視度:20m~50m
 ●流れ:頻繁に流れあり
 ●ダイビングレベル:中上級
 ●ボートでの移動時間:約15分
ハワイカイから沖合い5kmの海底に沈む米軍最後のプロペラ戦闘機“F4コルセア”は、1948年の訓練中に誤って墜落したと言われています。コルセアは飛行機マニアにとっても、ゼロ戦と同様に有名な飛行機なのです。機体は現在でも、左翼・尾翼・操縦室・プロペラなど、殆ど原型を残したままの状態で、水深33mの真っ白な砂地で静かに眠っています。辺りには、アカヒメジ・ヨスジフエダイ・ムレハタダイ・アカマツカサなどが住み着き、時にはカンパチやトビエイ、全長2m程の大きなハワイアンスティングレイなども現れる中上級ポイントです。
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■■Baby burger /ベイビーバージ■■■
 ●最大水深:27m
 ●透視度:20m~50m
 ●流れ:少々流れあり
 ●ダイビングレベル:中上級
 ●ボートでの移動時間:約30分
ベイビーバージは人工の浮島が沈むレックダイビングポイントです。港からの移動時間は35分程度とオアフにしては少しだけ長め?です。水底は断層のような棚状が続き、バージから少し移動したところには、ハワイ固有種のバタフライが群れで近づいてきます。そしてそこには小さな洞穴があり、頻繁にホワイトチップシャークが寝ています。バージの中はくりぬかれており、船内への浸入も可能。鮫の他にも海がめはほぼ100%の遭遇率です。
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■■Koko Crate /ココクレーター■■■
 ●最大水深:13m
 ●透視度:10m~25m
 ●流れ:流れなし
 ●ダイビングレベル:初中級
 ●ボートでの移動時間:約15分
東で浅めの海がめポイント“ココクレーター”は体験ダイビングでもギリギリ行けるポイントです。水底には直径30m程度のクレーターが南北に並び、その中には何時も海がめが何頭も寝ています。そこでは餌付けされた沢山の魚が直ぐに近づいてきて、何時もダイバーを楽しませてくれます。
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■■Sea Cave /シーケーブ■■■
 ●最大水深:18m
 ●透視度:15m~30m
 ●流れ:頻繁に流れあり
 ●ダイビングレベル:上級
 ●ボートでの移動時間:約18分
岬の先端にあるシーケーブは有名なハナウマベイの外海辺りに位置しています。岸壁沿いを水深15m程度まで潜行すると多いな洞窟の入り口があり、そこに入ると青く光った出口が目に飛びみ、洞窟の中にで海がめの他、サメやアザラシなどとも遭遇する事があります。洞窟から出ると壁際に沿ってドリフトで移動。魚影も濃くオアフトップクラスのポイントです。しかし、外海に位置するシーケーブは通常ウネリや波が大きく、頻繁には行くことが出来ない上級ドリフトポイントです。
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■■Spitting Cave /スピッティングケーブ■■■
 ●最大水深:18m
 ●透視度:15m~25m
 ●流れ:頻繁に流れあり
 ●ダイビングレベル:中上級
 ●ボートでの移動時間:約15分
シーケーブよりも港に近く、行ける確率も高いドリフトポイント。岸壁沿いにドリフトで流すと、壁際にはいくつかのケーブ(横穴)が口を開け、その周辺は魚影も濃く海がめや鮫にも頻繁に遭遇できます。そして更に幸運な場合はハワイアンモンクシール(ハワイ語でIlio-holo-i-ka-uaua)と言うハワイのみに生息するアザラシに出会えることがあります。
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このハワイアンモンクシールは現在1300~400頭しか地球上に生息しておらず、絶滅の危惧に指定されている程貴重な野生動物。普通のアザラシは集団で行動する場合が殆どですが、このアザラシは単独で行動するのが特徴です。

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青さはオアフ島No1のエーストショア。

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