今日も南を中心に高いうねりが続いています。
「どうしてもボートに！・・・でもうねりがあるからきっと船酔いが・・・」と海況を聞いて気弱になっていたTamamiさんとMarikoさんを昨夜説得して、ベタ凪続きのノースへ半強制連行です。（笑）
昨日に続き今日もノースは予想どうりの・・・いえいえ、今日は予想以上の完璧なコンディションのノースでしたので、写真多目でツアーの様子をご紹介します。
Tamamiさんは経験が20本程度ですが、以前宮古島でのダイビングで少々がっかりした事があり「水深が深くない=つまらないダイビング」と言う概念が頭から離れません。そしてもう一人のMarikoさんも同じく20本程度の経験本数。ですが、前回のダイビングは7年も前のことなのでやや心配気味+水中でも毎回酔っちゃう=やっぱり結構心配。お二人とも過去に問題ありと言う事で、今日はそれを一掃するために頑張らなければ！
と言う事でAM9:20エントリー開始。
干潮でしたが透明度は上々！かなり透き通っています。お二人の不安を出来るだけ少なくするために、開始直後はかなりのゆっくりペース。Marikoさんは耳抜きも不安があるという事なので、慎重に潜行を続けます。このポイントは急激に深度が変化するところが少なく、耳抜きが苦手な方にとっても優しいポイントですので問題なく着低。そしてメインケーブに到着。
メインケーブを出て次の洞窟に入り、そこを出て又次の洞窟に向かおうとした瞬間、右手に海がめ発見！お二人に「海がめ見～つけた！」とサインを送ります。二人は海がめとの遭遇に興奮状態！一緒に泳ぐ良い1枚が撮れました。
「興奮状態」って、何故そんな事が分かるの？と思うかもしれませんが、海がめとの写真を良～くご覧下さい。吐き出す泡が多くて間隔が短くなっているのが分かりますか？海の中でも、お客様の息遣いや泡の音でも、その時の状態を感じ取れたりするのです。
さて、海がめとじっくり遊んだ（遊んでもらった）ら、引き続き移動開始。水深10mの砂地で一旦ストップ。下からあおった写真を撮りながら皆で遊びました。
（少し言い訳：今日はリングの出来がイマイチ・・・。）
そして更に洞窟は続きますが、今日は何故か良く海がめに遭遇します。勿論、ここでも海がめに遊んでもらい、お二人とも癒しの時間を味わいました・・・。
沢山遊んで、開始から既に60分が経過。お二人の空気も残り3分の1辺りになりましたので、エキジットへ向けてゆっくりと泳ぎます。途中では何時ものシマハギチームにも会い、洞窟や海がめを存分に楽しんだ69分間の贅沢ダイビングは終了。
そして、行く前には不安が一杯あったお二人からは「凄く楽しかった。今日は大満足！」と言っていただけました。
ブランクや耳抜きなど誰でも不安はあるものですが、慌てずにゆっくりとダイビングするだけで、十分に安心して楽しんでいただけますよ。こんなダイビングツアーに行きたくなったら、何時でもお問合せ下さいね。
それではまた。ALOHA！
