完全に整備されたハワイ・オアフ島。ここでの生活は殆どが便利で、それなのに椰子の木が風にゆられて真っ青な空と海が広がっています。南の島でありながら、何も不自由が無い生活はやはり快適。そんな中、尊敬する日本の知人ご夫婦からお便りが届きました。それは、南太平洋の真珠と呼ばれている“TAHITI・BORABRA島”から無事に帰国したというご連絡です。添えられていた写真を見ると、今から10年前の記憶が蘇ってきました・・・
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先のことも決まらないまま大きな不安を紛らわすかのように家族を連れてTAHITIへ。そこには、コンビニも自動販売機も何も無いのです。あるのはハワイよりも美しい海・空・花・・・夜になると月の明かりと穏やかな波の音だけ。特にすることもないのに、何故か退屈に思わない毎日でした。覚えているのは砂浜で貝殻を拾い集めたことと、海に浮かびながら水中を長い時間のぞき続けていたことくらい。テレビやポスターで見た世界に、今自分がいるという事だけで満足感一杯でした。そのTAHITIからもう10年が過ぎました・・・そんなに前だとは思えないくらいに、ハワイでの毎日はあっという間に感じます。ハワイ生活のスタート地点に“TAHITI・BORABRA”がありましたが、もしもこの生活を終わる時が着たら、必ずもう一度、家族で“TAHITI・BORABRA”に行こうと思った今日でした・・・。
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TAHITI・・・タメ息が出る美しさですよ。ALOHA !

朝から少し雲がありますが天候は良いですよ。さて、今日は南の初級ボートにYukoさん&Keiichiさんをご案内。昨日に引き続き、今日のコンディションもヤバイくらいに綺麗です!一本目のポイントは“WaikikiCanyons”での海亀ダイブ。エントリー後、Keiichiさんは少し緊張していましたが、時間をかけてゆっくりと慣らしながら沈んでゆきます。そして移動することわずか5分、1m程度の大きな海亀に会いました。予想外に大きいので、お二人とも見つけた瞬間はビックリしていたようです。その後も何頭かの海亀に遭遇しながら沢山の魚と泳ぎ、抜けきった青さの世界を楽しんでいただきました。ボートで次のポイントへ移動しながら休憩。そして2本目は“KewaloPipe”へ。何時もは深い方向へ行くのですが、今日はあまりにも綺麗なのでめったに行かない浅い方向へ移動開始。そこには入り組んだリーフに沢山の魚が住み着いています。流れも全く無く、しかも真っ青に透き通ったコンディションの中、お二人ともすっかり自由自在にダイビングを楽しんでいる様子。水面から差し込む光の線も、今日は本当に輝いてため息が出るほどに綺麗でした・・・。ダイビング終了後、Keiichiさんの「楽しい・・・」という一言が全てを物語っていたようです。ALOHA!

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