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今から16年前の1995年1月、『阪神・淡路大震災』が起こった年です。壊滅状態の阪神地方にありながら、復興を願って腕に付けられた『がんばろうKOBE』というワッペン。そしてオリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バッファローズ)が初優勝しました。それぞれ好きなチームは皆さん違いますが、その年はオリックスの優勝を日本中の人が祝福したような気がします・・・。

そして今回の震災。あの時と同じか、もしくはそれ以上に気持ちを奮い立たせて“東北楽天イーグルス”は開幕戦を迎え6対4でロッテに逆転で勝ち、東北楽天イーグルス選手・コーチが一丸となり、この震災に正面から立ち向かおうとする強い気持ちを感じたのです。95年のオリックスは劇的な優勝を飾りましたが、震災から一日も早く復興しようとする気持ちが、優勝への大きな要素となったことは間違いありません。

「いろんな言葉を掛けるより、われわれが勝ち進んでいくことが大事だと思う」と言う星野監督のメッセージが、これまでとは全く違う東北楽天イーグルスの戦いぶりを期待させてくれます。

『がんばろう東北!』

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